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2011年11月25日金曜日

VMware ツールズのインストール

OpenSUSE12.1をESXi5にインストールしたので、引き続き、VMwareツールズをインストールした。

いつものようにログインアカウント配下のDownloadsディレクトリにコピーして、解凍する。

あとは以下のようにコマンドをたたくだけ。


OpenSUSE 12.1 インストールの失敗

※画面を多用したので、かなり長くなりました。GUI失敗画面とCUI画面を今回は載せてあります。

さて、本日、初めてOpenSUSE 12.1をESXi5にインストールしたのですが、
(Novell SUSE Linux Enterprise 11-64bitを選択して)
インストール途中のリブートした時点で、下記のようなエラーが出て、改めて再起動し、ログインはできるものの使い物になりません。

*** Starting Yast2 ***
error : can't create transaction lock on /var/lib/rpm/.rpm.lock ( No such file or directory )

※この現象はVMware以外の仮想化でも起きるようですが、未確認です。

ログオンしてもYaSTが使えないので、テキストモードから再インストールです。
もし、新規でインストールする方は、初めからテキストモードでインストールしたほうがいいです。
初めてインストールする方は、図3で忘れずにテキストモードを選んでください。

では、以下がインストール手順です。

2011年11月16日水曜日

OpenSUSE 12.1 まもなくリリース

本日、OpenSUSE 12.1がリリースされます。

ベータもRCもインストしてないので、あまり、期待はしていませんが、下記のテクノロジはちょっと見てみたい。

WebYaST (ウェブヤスト)
btrfs (バターエフエス)
Snapper (スナッパー)
systemd (システムディー)

とりあえず、テスト機をいつものようにVMware HyperVisorで作成して、アップしますので、乞うご期待!(来週かな?)

2011年11月10日木曜日

サーバーとアプライアンスの管理と運用


弊社は、企業様からアウトソーシングされて(委託されて)、サーバーとアプライアンスの管理と運用を行っていますが、今回はその過程の中での基本的な業務上のやり取りを書きます。
技術的な話はありません。
運用スキームの話です。

2011年11月8日火曜日

プロキシーとウイルスチェックとストリーミングの問題

プロキシーを使用していると必ずぶち当たる問題が今回の件である。
ストリーミングが表示されないというものである。
大抵、プロキシーとウイルスチェックとストリーミングサイトが重なると、下記のようなエラーが出る。


ネットワークエラーが発生したので、ファイルが再生できません。
というエラーを吐き出す。

なにもオープンソースだけではない。
BluecoatとSymantecやMcafeeでICAPでウイルスチェックをした場合も、同様のエラーになる。
squid3+clamav+squidclamav+c-icapでも同じエラーが出る。

ちなみに検証サイトは放送大学である。
Microsoft準拠のストリーミングを流しております。
これは放送大学のサーバーの作り方が悪いわけでなく、個人的にはICAPの仕様が、いまだ熟成されていないことによると考えています。
なんていうことはない、ICAPチェックさせなければ、問題なく再生できるのだから。
なお、海外のサイトでよくあるのですが、flashも似たような問題があって、大抵はポート変換ができないコンテンツ配信サーバーが多いので、ファイアーウォールでポートを空けてあげるしかない。
(これはまた別の機会に。)

ただ、今回の結論に導くために、wiresharkを使用し、パケットキャプチャーをするわけであるが、パケットキャプチャーのログには、authenticationエラーなどと表示されたりするのだ。
※認証の仕組みを入れている場合
だから、ログをそのまま信じてはいけないのである。

仮説と検証を繰り返し、導かれた結論がICAPを外せである。
すべてを外すと問題があるので、
ここのサイトの、このストリーミングのICAPをしない、
というような設定が、今のところ、一番いいのではないかと思う。
どうせ、企業であるならば、マルチでウイルスチェックをしているはずですので、
今回のケースでは、クライアントソフトでチェックをしたほうがいいのである。
弊社はそうしました。
(パフォーマンス的にも問題がないので。)

さて、情報システム部の方で、人手が足りない場合、ぜひ、弊社にお声をかけてください。
wiresharkを持って行って、ネットワーク上の問題を解決するお手伝いを致します。
ご用命は、
webmaster@niriakot.jp
まで。