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2015年7月28日火曜日

ESXi6.0とiSCSIターゲットでホットバックアップ

Windows 8.1でiSCSIターゲットを作成しましたので、ESXi6.0と繋いで、パフォーマンス見てみました。

ghettoVCBでホットバックアップを取っている最中に
Windows8.1のタスクマネージャーのネットワークの部分で速度を見ています。


下は700Mbps、上は850Mbpsぐらいの速度が出ていました。
ちなみにディスクは、USB3.0接続のHDDです。
(Windowsを使用したお手軽ホットバックアップです。)

Windows8.1もESXiもi218-Vのnicです。

Windows8.1をiSCSIターゲットするに当たり、
SDKのorcaで無理やり修正して、iscsiTargetqfe6.exeをインストしようとしましたが、
エラーが出てうまくいかなかったので、
StarwindSoftware社のStarWind-Virtual-SANのFree版を使用しました。
https://www.starwindsoftware.com/starwind-virtual-san


StarWindSoftware社のStarWind-Virtual-SANのFree版ですが、
ダウンロード時にレジストレーションをやって、送られてきたメールにライセンスキーがついてきます。(zipの中にライセンスキーが入っているので、解凍してからインストします。)
そのメールのリンクから、プログラムをダウンロードして、インストール時にライセンスキーを追加します。

設定などは割愛しますが、以下のようにWindows8.1でターゲットが出来上がります。
オンラインマニュアルの通りに進めれば、簡単にターゲットが出来上がります。

これをESXi側から繋げばいいわけですが、
デフォルトのESXiには、iSCSIソフトウェアアダプターが入ってないので、追加します。
同時にターゲットの設定もすると上記のようにデバイスが追加されるので、
ストレージのところでマウントします。
上の画像は既にマウントした後のものです。

なお、iSCSIサーバー(StarWind-Virtual-SANのFree版)では、1ファイルになっています。
ディスクに余裕があれば、consoleでextend image sizeで拡張できます。
小さくする場合は、削除、新規作成するしかないような気がします。

ちなみにWindows8.1なので、ghettoVCBを動かさないときはシャットダウンしてあり、
wake on lanでバックアップの5分前に起動するようにしています。

なので、Windowsが停止している時は、
上記のようにdisconnectしていますが、
Windowsが立ち上がれば、
このようにconnectするので、便利だと思います。
(NFSのときも同じでしたけど。)

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