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2012年10月16日火曜日

ownCloudのバージョンアップ


ownCloudのバージョンアップを実施しました。
2012/10/12にアップデートされたようなので、弊社のownCloudもアップデートしました。
従来通り、レポジトリからインストールしています。
もちろん、openSUSEの顔であるYaSTから、インストールです。
ほんの数分でアップデートされました。
バージョンアップしますと、
「設定」->「管理者設定」最下段にあるバージョン情報が、
ownCloud 4.0.7 Enterprise から
ownCloud 2012.4.5 Enterprise に変更になります。


以下に参考までにレポジトリのURLを記載しておきます。
【repository】
openSUSE12.1:http://download.opensuse.org/repositories/isv:/ownCloud:/ownCloud2012/openSUSE_12.1/
openSUSE12.2:http://download.opensuse.org/repositories/isv:/ownCloud:/ownCloud2012/openSUSE_12.2/
※他にも
Cent
Debian
Fedora
RedHat
SLE
xUbuntu
などのレポジトリが用意されております。
弊社では日頃使い慣れているopenSUSEを使用しています。

アップデートしたパッケージは以下の3種類です。
[owncloud]
old:2012.4-31.2
new:2012.4-35.1 注:2012/10/18現在、2012.4-36.1にアップデートされた。)

[owncloud-3rdparty]
old:2012.4-31.2
new:2012.4-35.1 (注:2012/10/18現在、2012.4-36.1にアップデートされた。)

[owncloud-unsupported]
old:2012.4-7.1
new:2012.4-10.1

注:今回のバージョンにstorage_charts-v2.2をインストールするとownCloudが落ちます。
(phpのエラーが出て、ownCloud自体ログイン出来なくなります。)
Appsをたくさん入れている方は気を付けましょう。
なお、ownCloudのappsをインストールして、落ちた場合は、アンインストールすればいいだけなのですが、とりあえず、ownCloudを立ち上げるために
① ownCloudのディレクトリの中のappsディレクトリから、原因となったアプリのフォルダを削除する。
e.g.
rm -R /srv/www/htdocs/owncloud/apps/storage_charts
② この後、DBも掃除しておきましょう。


弊社のownCloudサーバーは下記です。
ID:guest、pass:guestで入れます。
https://cloud.niriakot.biz/owncloud/
ownCloudを導入予定のお客様で、ご質問等ございましたら、お気軽にメールして下さい。
構築、または運用のお手伝いもしくは、受託製作管理を致します。
webmaster@niriakot.jp

今回のバージョン2012.4-35.1は、以前のものよりも日本語訳が多くなっております。
それでも完璧になってはいないですが、ファイル共有という目的からすれば、問題の無いレベルに仕上がっております。
問題なく、使用できると思います。
もし、懸念事項等ございましたら、
一度テスト環境で構築し、お試し下さい。

なお、実際構築する場合には、
一人当たりの最大ファイル容量
アクセスクライアント数
を考慮し、
回線、並びにサーバースペックを算定致します。

最後になりましたが、ownCloudのアプリに関して、
More Apps
を押しますと
http://apps.owncloud.com/
にアクセスしに行きます。
3rdpartyのアプリの確認ができるようになりました。

これ以外でも、弊社では各種サーバーをオープンソースで、作成し、運用を致しますので、
御用命は、
webmaster@niriakot.jp
までどうぞ。
※初めてのお客様には、運用費用3か月は無料にします。(ただし、構築費は頂きます。)
3か月運用任せて、もしダメだなと感じましたら、運用契約は無しで結構です。

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